永久機関とは
- 外からエネルギーを受け取ることなく、仕事をし続ける装置のこと
ということは永久機関は、運動を行い続けるだけではなくて、外に対して何かしらの仕事を行わないといけません。
※私は物理・化学は専門ではありません。まとめていますが、間違えている可能性が大いにあります。ご了承ください。
そうです。なんの力も与えずに動き続けるこの装置。どこかにないか時々考えるのですが、今まで誰も作ることができていません。それだけで夢を私は感じます。
このように、ずーっと動いてるような、おもちゃって昔、“王様のアイデア”ってお店で売られていた記憶があります。私の地元にもありました。調べてみると、この”王様のアイデア”、2007年にネットショップ含め全店が閉店してしまったみたいです。化学おもちゃというか、少し考えさせられる商品がたくさんあって、とても好きだったんですが残念です。こういうお店はネットショップではなくて、店舗であるととても良いと思うんです。いろんな商品を実際に見て、物理的に感じることができるってとても大事なことだと感じます。似たようなお店があれば知りたい!
話を戻すと、永久機関は2種類あります。
第一種永久機関
第一種永久機関はざっくりいうと、外からエネルギーを受けずに、エネルギーを取り出すことができる装置です。
第二種永久機関
こちらは、ある装置により取り出されたエネルギーを、その装置内に戻し、次のエネルギーを産むためものに利用するといったことができる装置。でんじろう先生のYouTubeを見るととてもわかりやすかったです。
どうして永久機関を作ることができないのか
色々調べてみました。理由は”エネルギーを生み出すために利用したエネルギーを100%、外部のエネルギーなしに生み出すことは不可能だ”ということになります。
例えば、なんらかの永久機関を模した機械があったとします。しかし、実際にそれ動かしてエネルギーを生み出すとしても、摩擦や空気抵抗を受け、その機械を動かすためのエネルギーを回収することができません。このような場合を、力学的エネルギー保存の法則が成り立たないと言います。
そもそも、摩擦や抵抗は非保存力と言われ、これは無重力とか完璧な場合を想定しないと生まれてしまいます。これらは熱エネルギーなどと呼ばれ、力学的エネルギーとは違うエネルギーに変換されてしまうため、私たちの世界では、永久機関の制作を阻む原因となっています。
よって、永久機関の制作は困難です。
水飲み鳥
永久機関のことを調べているとこんなおもちゃを発見しました。私は初めて見ましたが、とっても面白い。擬似永久機関を堪能できるかも知れません。
コップに入った水を飲むように、鳥の体が半永久的に動きます。
↑Amazonにもありました。気になる方はぜひ遊んでみてもいいのではないでしょうか。この水飲み鳥ですが、構造がとっても面白いので次回のブログで説明したいと思います。
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