今日は午前中にバンクシーの話が出ました。そのこともあり、前々から気になっていたので夜になって少し調べてみました。調べる前のイメージはこんなものでした。
- 姿を表さない
- 作品には高い値段がついている
- 政治的メッセージ性のある作品
グラフィティーアート
バンクシーはグラフィティーというアートの手法を使って制作しています。これは、スプレーなどを使用して壁に絵を描くことです。少し前までは私の住む街でもよく見かけましたが、最近はあまり見なくなった気がします。
少し前に私の先輩が、キース・ヘリングの作品をみに行ったこと話してくれましたが、この方も有名なグラフィティーアートの方です。他にもバスキアという方もいます。
グラフィティーの場合、公共の場に作品を残すため人に見つからないように書かなければなりません。そのため、バンクシーの場合は、ステンシルアートという最初から原画の型紙を作成しその上からスプレーを吹き付ける方法をとります。この方法を良いと思わない人もいるそうです。
ブリストル
どうやら、イギリスにあるブリストルのアンダーグラウンドカルチャーから作品が生まれたようです。ブリストルという街は元々イギリスの黒人貿易の拠点であり、現代ではヒップホップの盛んな街でもあります。その中で、音楽とグラフィティーの関わりは密接でした。バンクシーの作品にはそうした背景があることがわかります。
美術史
作品には様々なメッセージが込められており、社会に対する危惧感や皮肉が込められています。そのことについて評価があることは聞いていましたが。
美術史の流れに沿って作品を制作しているそうです。これはとっても面白いところだと思います。
美術史の流れについては今後まとめたいと思います。
バンクシーの作品、25億円で落札されたんですね。。
凄まじいです。
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