エレキギターの音が出る仕組み

ギター

ところで、エレキギターってなんで音が出るのでしょうか。

先日、本当に久しぶりにエレキギターを弾いていたのですが。。アンプからガリガリした音が急に出るのです。これはもうリペアショップに持っていかないといけないと思いまして、インターネットで近くのリペアショップを探しました。

さっそく、そこのお兄さんがギターを見てくれて、どうやらジャック以外にも色々と調整したほうが良いことがわかりました。私は、最低限の調整だけお願いして、後は弾いてから決めることにしました。

数日後、ギターの修理が完了したらしく、お店にいくと、、、。

とっても弾きやすくなっていました。✨

ガリガリしないので恐る恐る弾くこともなくなりましたし、フレットも最後の方まで音がなるようになっていました。

あぁ〜。。本当に良かったなぁと思いました。今年の私の「良かったランキング」でも上位です。

あれから1ヶ月近く経ちますが、エレキギターが生活の中に溶け込みました。ちょっと前に買ったルーパーで遊んだりして。

本当にリペアしてもらことって大事だと思います。なんかブルースでも練習してみるかと意気込んでいる次第です。笑

ピックアップ

ところで、エレキギターの音の出る仕組みを知っていますでしょうか。

一体どんな仕組みで音が出ているのだろう。。。

今日は、ギターの音を拾う装置、ピックアップを中心に紹介していきます。

※この弦の下にある、ポツポツしたものがピックアップです。

上の写真にあるように、こんな形のもの(ピックアップ)がエレキギターにはついています。ここで音を電気信号に変えて、アンプから音が出るようにできます。

写真のようなポツポツと丸い部分はポールピースという磁石です。これは弦の数だけあって6つあります(7弦ギターの場合は7つついています。)。それを取り巻くように、ポールピースはエナメル線で何周も巻かれてコイルになります。

そうです!ピックアップはコイルなんです。

昔、小学校の実験でコイルの中に磁石を通して電流の確認したことを思い出しました。

実は、この応用を行なったものがエレキギターの仕組です。

上のような実験で電流が観察されるのは、コイルに磁石を近づけると、コイルが磁界の変化を防ごうとして電磁石になるためです。その時に自ら誘導電流と言う電流を流します。この現象を電磁誘導といいます。

エレキギターでは、鉄製の弦が、ピックアップと言う磁石が巻かれたコイルの上を動くことによって、電磁誘導が発生します。

そしたら!弦の太さや、フレットの位置によって電流に変化が生じます。

と言うことは、音の周波数が、電流に置き代わり、ここで「音が電気信号に変わる」と言うことになります。

そうしましたら、ここでの電気信号はとても弱いので、それを先日ブログに書いたようなアンプで増幅させます。

これがエレキギターの音が出る仕組みです。

この前のブログでは、トランジスタと真空管の違いについて書きましたが、電磁誘導後の増幅での音の好みが、みなさんたくさんあると言うことです。

まとめ

以上が、エレキギターの音が出る仕組みでした。

どうやら、このコイルの巻き数によっても音が変わるそうで、改造する人もいるらしいです。

エレキギターは音楽の入り口にも科学の入り口になる素晴らしい楽器ですね。

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